七つの魔剣が支配する 第9話 感想「アオハルでしか許されない」
※この記事はアニメ9話のネタバレを含みます。
剣の花
恥ずかしくてたまらない。
こんな馬鹿馬鹿しいものを見せられたら……そりゃそんな気分にもなる。
当人たちもそうだけど、これを見せられる方も相当だよ。
ただ1つ言えるのは……彼らはこれからもっと仲良くなる。
だからある意味、この誓いはただの原点。
いやまぁアニメ初見だと、単なる死亡フラグに見えるかもしれないが。
ようやくOPの描写がほぼ全て出揃った。
今こそアニメのOPを聞き返して欲しい……歌詞の意味がほぼ全て、分かるようになっているはずだから。
出来ればフルバージョンで。
第九話「迷宮探索」
箸休め回。
今までの修羅場が嘘のようなただの楽しいダンジョン探検。
湧き出てくる可愛らしいモンスターとここでしか出会えないNPC(先輩)。
むしろ先輩の大半はこの中で生きてる。
……みんな逞しすぎてとても学生には見えないのだけど。
秘密基地
学生時代の溜まり場。何しても良い部室。
そして工房という、ファンタジー世界のマイルーム。
生物のバラバラ研究だって許されるんだから、およそ何でも好き勝手できる無法地帯。
こんなの与えられたらお利口な子に育つわけないじゃない。
だからまともな先輩なんていなくなるのか……。
ほんと今回の話見てても、復讐なんてすっぽかした青春ものにしか見えない。
これを見せられてどう思う?
白々しくて冷める人もいるかもしれない。
けどむしろ……この関係の結末を最後まで見届けたいと思ったから私はもう負けている。
この剣花が綺麗なまま終わるはずがない。
魔剣同士が相対する未来が必ずやってくる。
今はとても健全な作品に見えるけど、そこからドロドロした関係になるからとても好き。