七つの魔剣が支配する 第11話 感想「過去バトルしようぜ」
※この記事はアニメ11話のネタバレを含みます。
第十一話「責務」
大なり小なりとにかく過去のせいでプライドが煮えたぎった奴ばっかり。
君たち入学したての1年生だよね……。
今回の焦点は雑魚王とコーンちゃんの二人だったけど、
主人公サイドも過去編がみんな大概酷い。
けれど基本みんなそういう過去を受け入れて成長するもの。
その助けになるのが仲間たち。学校の友達は大事ですね。
まぁ1人だけ既に手遅れの子がおるんだけどな……
どうでもいいんだけどこの父親の絵面ほんとうに怖くない?
これを幼い頃に見ようもんならトラウマになってもしょうがないわ……
ミシェーラ=マクファーレン
シェラという謎多き少女。
実際原作勢にとっても、彼女の力の底というのはまだ未知数だったりする。
オリバーやナナオの陰に隠れてはいるけど、現時点での1年最強は恐らくシェラなんじゃないかと思ってる。
ただ彼女にも制約があるみたいなので……
全力の魔法戦闘ができないという意味では、普段は魔剣を使えないオリバーとどっこいなところかもしれない。
そんな裏があるように見えても、友情ごっこを誰よりも楽しんでそうなのがシェラ。
大人びてるくせに精神的に子供なのがまた可愛いところ。
前編の終わり
今回で2巻までの話がすべて終了。
ここから15話まで、恐らく4話かけて3巻終了まで走りきるつもりだと思う(予想)。
一応2巻と3巻は前後編のような構成になっていて、
ヒロインに性転換したピートが、さらわれ姫になるまでが今回の仕込み。
そしてここからはこれまで出てきたキャラ達の総力戦が始まる。
内容的には十分4話で描き切れる範囲内の話。
なんとか戦闘作画にリソースを割いて描き切って欲しいところ。
ついに女装もしていないあの先輩の動く姿が見れるのか……